スマホでも使える？XP-PEN Deco Pro 詳細レビュー
在宅ワーク期間で、お絵描き練習用に、色々と他社製品や機種を調べましたが、この最近話題になるxp-pen社に発売されるペンタブレットDeco Proにデザイン的にも機能的にもよく出来ていたので、Deco ProのSサイズで買って、使用してみましょう！というわけで本記事では、XP-PEN Deco Pro製品のレビューと、実際に使った使用感想などを詳細に書いていきます。
アンドロイド（Android）に接続してアイビスペイントで使用してみると、思った以上に簡単に接続出来て、すぐに使えて快適です。IOSシステムは現時点（2020年6月）未対応で申し訳ないです。では早速レビューしていきましょう！
そもそもXP-PENは？
xp-penは2005年日本においてブランドを立ち上げ、グラフィックタブレットの研究開発するアメリカ企業で、中国でも工場を設置されたものです。
液晶タブレット＆ペンタブレットという領域は、長らくWacom(ワコム)系の独壇場でしたが、近年はXP-PEN系がコスパが高い製品と旗として日本、そして世界各国で販売するようになった。
Deco Proは何かが受賞されたますか。
xp-penの公式サイトによりますと、さらに2018年に日本で創設されたデザイン評判仕組み「GOOD DESIGN AWARD」からグッドデザイン賞を受賞したことがありました。製品が頂いた評判は下記のようになります。
全く新しいインタラクティブデザインは、操作効率を大幅に向上した。人と機器との対話は、人々の使用の好みにさらに合致している。つまみとペンは細かい操作体験を向上し、シルバーカラーは、様々な環境になじみやすくなっている。この設計は、デザイナーの支持を得るだろう。
グッドデザインを受賞するなんで、熱い期待が寄せられてるタブレットですね。
詳細リンク：
https://www.g-mark.org/award/describe/47388?token=PqZoccjcOn&locale=ja
それでは、早速で開封レビューにしましょう！
箱はこのようになります。コンパクトサイズを感じますので椅子に収まる大きさです。
梱包の内容はこちらになります。
ペンタブ本体
バッテリーレスペン
ペンケース（ペン芯8本内蔵）
USB A – USB Cケーブル
USB A – マイクロUSB変換アダプタ
USB A – USB C変換アダプタ
二本指グローブ
マニュアル
変換アダプタ（変換ポート）を同梱されるは特徴的だ、androidスマホに接続出来てなかなか便利です。
描画範囲は、279.9x152.4mmです。ペンタブを普段から使用している方でしたら数時間も触っていれば慣れるかと思います。作業領域の厚さは7㎜とかなり薄い。みがあるものは作業中に本体の縁が腕に当たって違和感があったりするけど、この製品は紙に描くのと似た感覚で使える。書き心地はwacomのツルツルとしたものと比べるとアナログで紙に近いような、少しザラザラとした感じで一番表現としては適していると思います。
ショートカットキーと回転ホイール
本体の左側にはタッチホイールとショートカットキーが配されている。8個のショートカットキーと多機能ホイールを搭載して組み合わせて使うが可能です。ファンクションホイールには４種類の操作方法がある。ダイヤル式の回転させるタイプのダイヤルホイール、中央部分に指を滑らせて操作、中央部分に指をクリックして操作、そしてタイプのタッチホイールだ。
ただホームポジションマークが凸でかなりしっかりしたものなので、多用すると親指の側面が若干痛い。左手キーボードなどを使わずこちらのキーをメインに使うのであれば、100均で売っている薄いカラーボードとか、何かしら緩衝材になるようなものを貼り付けるとかした方がいいっぽい。
スタイラスペンとandroidスマホとの接続
ペンの反応速度や筆圧感知の感じ、サイズ感などをご確認いただけるかと思う。特にAndroidタブレットと接続して描きだすまでをレビューしているが、セットアップ不要の手軽さが魅力だ。
Androidタブレットやスマホと接続したときのペン反応速度はタブレット本体の処理能力に準拠する。さすがにパソコンほどサクサクは動いてくれないが十分使用できるレベルの反応速度だった。筆圧感知もしっかりとしてくれる。
私の機種（Samsung S10）で問題なく接続できます。パソコンなし、充電なしというのはとてもありがたい限りです。
パソコンと接続しての動作は全く問題ない。傾き検知も搭載しているのペン追従性能も良くて本格的にデジタルペイントを楽しみたい方にもおすすめだ。8192レベルの筆圧感度ということで筆圧感度もWacomのと同等の数値。最初に感じたのがこのペン軽いですね。別の海外メーカーですがhuionという以前使っていたものはペンが電池式できれるろ交換が必要です。このバッテリーフリー式ペンということで軽いわけです。ファンクションキーとダイヤルホイールも魅力の一つ。ペイントソフトのキーボードショートカットキーを割り当てればキャンパスの回転、拡大、ペン太さの調整など使用できるシーンは山ほどある。
CLIP STUDIO PAINT動作検証
自分が使っていたソフトClipStudioを動作検証していますが、ブラシの設定の問題は特になく動きます。他のSAIを描き比べてみると、クリスタのほうが入り抜きがきれいにできている気がしますね。
ドライバーのダウンロード：
ドライバーは、他のxp-pen製ペンタブレット同様、ホームページからダウンロードすることができます。気になっていたPCのない、androidスマホへの環境でイラストでも描けるようになったのでとても嬉しいです。pcで、ペン、消しゴム機能も調整できて、両利き機能でも左右変換可能で凄く便利です。
公式サイトについて：
調べてみると、公式ストアとAmazonの価格は同じ。タイムセール中だと公式より数百円安くなっていた。公式も送料無料。
公式ストアで新規アカウント作成すると替え芯を貰えながら、さらに製品保証が3年まで延長されると。
もしAmazonには気に入らないなら公式ストアでの購入を検討するのも。
まとめ
現時点のXP-PEN製のペンタブレットで間違いなく最高スペックのおすすめ製品だ。特にAndroidスマホと接続して使用できるというのが大きな特徴。手軽にスマホでペンタブを使ってみたいという方から、本格的にパソコンと接続してデジタルペイントを始めたい方にもおすすめだ。
xp-pen公式サイト： https://www.xp-pen.jp/
xp-penツイッター公式アカウント：https://twitter.com/XpJapan
ワコムIntuos4からxp-pen板タブDeco 02まで実際に使った感想
コロナ影響でテレワークや自粛が続く中です。
ペンタブレットについては、元々は趣味で色々な絵を紙に描いていたのですが、消したりするのが面倒なのでXP-PEN Deco 02を買ってみました。消しゴム機能を搭載されているのでとても便利です。
最近ツイッターで「xp-pen」の名前を度々目にすることも増え、それに伴い他社の名前もチラホラとなってしまいました。
アマゾンの内は「耐久性が弱い」や「ソフトに対応していない」などの話がよくありますが、新製品、ニューモデル、描き心地が良い意見が増えました。価格はリリース直後のセールで8000円とものすごくお安かった。Twitterのフォロワーが増えたらまたセールするかもしれないそうです。
このDeco02は、私が使っていた製品と比べても、全く見劣りしない性能を持っています。
見た目も全然安っぽくなく、さわり心地も良い。薄さ、軽さやデザインは良かったのですが、マウスとしてのクリック動作は少し認識が悪い印象があります。本体の表面はよくありがちなサラサラな質感ではなく、ザラザラとした紙に近い質感です。
リングホイールを付け、物理キーは軽く、カコッカコッという音が個人的に好きです。intuos4は少し押し込まないといけないので力んでしまい指が疲れます。ソフトキーを有効にすると作業領域が少し狭くなるみたいですのでマッピング注意です。細かなこだわりが無い方でしたら問題なく使えます。タブレットの表面も紙に似た質感なので、いい感じに摩擦感があり紙とペンで描くのとほぼ同じくらいの感覚で使うことができます。
ドライバに関してですが、デフォルトに筆圧を設定しまうが、基本的な動作に問題ありませんが気になったところが一つ。ドライバのマッピング機能が若干ずれているようです。機械の中身は中華製ですのでワコムドライバーと一緒するとバグが起これそうです、このバグの修正はして欲しいところです。
画面縦横比ボタンをおして、画面と1：1に合わせても横に広くなってしまいます。アナログで使う円定規を使い丁寧に円を描いても横に広がってしまいます。横に広がるので、マッピングの横幅を狭くしてみても、横に広がる。
PCではクリスタ、Photoshop、openCanvasなどを使用していますが、どのソフトでも問題なく使えています。PCで使う際の注意点としては、ドライバーをインターネットからダウンロードすることくらいで手軽い。手袋なども付属しておりますが、私は手が小さいためサイズが合わず…そちらについては使用しておりません。同梱されていたお手紙もとても暖かい内容で、本気で良い物を作りたいという気持ちが伝わってくるものでした。
過去のレビューにdecoシリーズ旧モデルは「感度が悪い」とありますが、それは前モデルの話ですので、現在のdeco02モデルには当てはまりません。その点は安心して大丈夫だと思います。消しゴムの機能は使うソフトによっては対応していないものもあるので注意が必要です。CLIP STUDIO PAINTは特に何も設定しなくてもすんなりと使うことができました。
あとは、ペンタブ本体とペン側の耐久性がどれほどなのかというところですね。
値段、性能は申し分ないので個人的には3年もてば良い方だと思います。ペンはバッテリーレスなので、旧モデルのように充電する必要がないので電池の残量を気にする必要がありません。ペンの後ろ側は消しゴム機能が付いていて、プラスチック製のボタンみたいな機構になっています。ずっと使っていたIntuos4は筆圧レベルが2048だったが、使うと線が途中で途切れるような感じることがありますが、約4倍に跳ね上がり8192筆圧レベルは、ある程度しっかりセンサーに筆圧を伝えるイメージで使うと個人的には描き心地良い気がします。
六角形で鉛筆のようなペン『P06スタイラスペン』、ペン先については、沈み込みがあまりないという評判通り、普通のボールペンと同じような感じです。今までアナログでお絵描きしていた人はすんなりと使いこなせると思います。
お手頃な値段で良い性能のものが手に入るのはかなりいいと思います。ペンのサイドボタンが一つしか付いていません。
次に買い替える時が来てもxp-penさんをメインに考えると思います。
性能も使い心地も大差ないならわざわざ高い方を選ばなくても良いですし、液タブの方もなかなか評価が良さそうですので。何よりintuos4を使用していた六年間ドライバを何度アップデートされても不安定で、これ以上使用に耐えかねませんでした。Deco 02はコストパフォーマンスも特に優れており、これからパソコンで絵を描こうと思っている人には非常に素晴らしい体験を提供してくれる商品です。
今後も、XP-Penさんの新製品を楽しみにしています。
参考リンク：
知らなかったの？ 液晶タブレットのxp-penとugeeって同じ企業だったて
話題になるxp-penグラフィック開発会社と中国のペンタブレット会社UGEEは、実際同じ企業でご存知でしょうか？これからアマゾンジャパンの人気ストアxp-penを紹介させていただきます。
そもそもxp-penとugeeって？
液晶タブレット＆ペンタブレットという領域は、長らくWacom(ワコム)系の独壇場でしたが、近年は XP-PEN 系、UGEE系、HUION系など様々な海外メーカのコスパが高い製品を選ばれることがあります。xp-penとugeeの中華板タブを用いていると、ペンや液晶などは同じ技術、製品を使用しているため重なる部分が多いという疑問を抱くことがありますか、実際、XP-PENとugeeは同じ企業です！
xppenとugeeの創立
xp-penは2005年日本においてブランドを立ち上げ、グラフィックタブレットの研究開発するアメリカ企業で、中国でも工場を設置されたものです。Ugee社は1998年で初めての中国広州に創設され、中国でデジタルタブレット及びソフトウェア開発ハイテク企業です。一言で言うと、ugee社は中国企業で、xp-pen社はアメリカ企業です。
会社の合併
2019年6月、市場ニーズに応じて、xp-pen、株式会社Hanvon（中国の大手IT企業）と株式会社UGEE（中国のタブレットハイテク企業）と合併し、手書き文字認識技術、電子署名、OCR技術などを基づいて、デジタルタブレット分野に傾注し、さらに新技術を市場に投入していきます。xp-penは信頼性の高い液晶ペンタブレット、ペンタブレットとスタイラスペンなどの製品を開発・販売するという市場方針と打ち出しました。
発展
2016年より、UGEEは中国本土の既存市場に向かって販売する方針を確認しました。一方、xp-penは中国本土以外のところに向かって、液晶タブレット、ペンタブレットを海外市場を進出しました。、アメリカ、ヨーロッパ、日本、東南アジアと順次海外市場を広げ、いまでは世界各国で販売するようになった。
Amazon、ebayなどECサイトでの評価は高めて、日本での知名度も徐々に上がってきているようです。現在は、アマゾン、楽天市場でグラフィックタブレット&ペンの売り筋ランキング1位を受賞しました。ツイッター、YouTubeのチャンネル登録人数も数万人を超える実績を誇っています。
まとめ
新しいツールと技術を提供し、より良いデジタルお絵描き体験を提供するのはxp-penの経営戦略となります。製品も気になっていた部分が多く改善されて十分に使えるレベルとなります。xp-penは2020年現在、日本で実店舗を運営しています。丁寧なサポートにも対応しているので結構安心できます。
アマゾンで話題になる液晶タブレットArtist 12 Proの個人開封レビュー
自粛生活中に、新しい液タブを乗り換えたいので海外製の「Artist 12 pro」という製品をアマゾンから購入しました。
一通りに調査してみれば、一番安い液タブとは言えないが、11.6インチと最小サイズ液タブで価格3万レベルほどで初心者向けの入門製品だが実際に使ってみての描き心地よいと思います。この前は同じxp-pen社の「Artist 12」を購入することがありますので、両方の類似点と相違を説明したいと思います。
外観
まず外観はiPadのような見た瞬間に美しさはない代わりに中華板の安っぽさも感じさせないシンプルな外観だ。パッケージもシンプルながら洒落た感じが良かったです。実際に持ってみての感想は、本体の薄さも相まって非常に軽く感じます。両方ともパソコンに対応するタイプです。IPadのように単体で使えるものではなく、マウスやキーボードに並ぶ外部入力装置なのでパソコンは必ず必要で、モニターとして使うと優秀でした。HDMIとUSB接続ができるPC、最近のノートやデスクトップなら基本問題無いと思います。
本体に付属している8つのボタンにショートカットキーを登録する事ができるので事前に登録しておけば、わざわざ複雑な操作をしなくてもボタンを押すだけでアクションが実行できるので操作を簡易したい方にお勧めです。真ん中にあるホイールも直感的にズームイン。ズームアウトが出来るので前代の「Artist 12」の６つのボタンによりもっと便利を感じます。
解像度
最大表示解像度は前代と同じフルHD1920×1080になっています。色域はNTSCカバー率が72%です。スリムで移動しやすいサイズ感です。裏面がほかのシリーズとはないスッキリとしたブラックカラー。全体的にオシャレでシュッとした印象があります。
対応OSはWindows 10/8/7、Mac OS X 10.10以降に２種類です。PC環境がなければ作業出来ないのはデメリットです。Photoshop, Illustrator, Clip Studio Paint、SAI, Zbrush等のイラスト、漫画制作、写真編集も対応する広がっている適合性。今から購入するとイラストサイトPixivプレミアム三ヶ月体験版を申し込めてお得です。pixivコミックに興味ある方は参考にしてください。
ペン
Artist 12 pro用のペンは[PA2]という型番です。充電不要なタイプで鉛筆型になってる形状、前代の鉛筆の六角ペンの形が長時間を持ってると指が痛くに対して丸形のペンでは個人的には好きです。筆圧は8192で、転がらずまたグリップしやすい。安価な液タブなので描き心地どうなんだろうと心配だったのですが、そんな不安も一気に吹き飛びました。ちなみに、この[PA2]はArtist 12 pro、Artist 13.3 pro、Artist 15.6 proで対応するXP-PEN社最新式のペンです。沈み込みはワコム、huionよりペン軸が細く硬いが、慣れると絵の心地よいと思います。
箱を開けると各国な言語に書かれた取扱説明書と変換アダプターが同梱されますので、海外メーカーでも安心に使える。マニュアルより公式サイトでドライバーをインストールしましたけど、色々上手く動作しなかったりを繰り返しましたが、xp-penサポートセンターさんのご丁寧なサポートにより何とかまともに使える段階までになりました。
まとめ
全体的には非常に満足しています。非常に扱いやすいので、入門用として初心者にもこの液タブ おすすめできるです。またはコスパを考える方は背伸びして高いを買うよりも、まずこちらを買ってみる方が良いのではないでしょうか。
XP-Pen Artist 15.6 Pro 試用体験：初心者向けの高品質ペンタブレット
最近はリモートワークになり、通勤時間が減った分自分のために取れる時間が増えました。またワコムの古いペンタブが上手く描けないで作業を投げ出したくなり、イラストをもっと描きやすく、完成までの時間も早くなったので、ワコム製品からXP-Pen Artist 15.6 Pro液タブ乗り換えです。アマゾンの人気製品で、そしてメーカーサポートの手厚さに信頼感があったので、迷わずこちらの商品を購入しました。
直接に結論から申し上げると、この価格でこのクオリティの液タブで良いのか心配になるレベルで性能が高いです。今までWacomの板タブを使っていましたが、液タブは予算オーバーでしたので、色んなサイトやYouTubeで液タブのレビューを調べまくり、この液タブにたどり着きました。
初めてみると、この液晶タブレットの見た目がすっきりにして、真っ黒のデザインは想定外の小くさ、液晶の発光も綺麗。収納が簡単なので、テーブルの上に置いてもスペースが節約できて実に素晴らしい製品です。
ペンはかなり軽いです。以前に使ったワコム板タブは充電式でしたが、こちらの15.6proは充電不要式なので助かります。また、ペンの重さに関するは好みなどもありますので何とも言えないのですが、長時間もつのには手の負担がなくありだと思います。描き心地はペンの遅延もなく、8192の筆圧感知含めストレスなく線が引けます。台の傾きも私にはちょうど良かったようでとても使いやすいです。
簡単に言うと、この液タブは板タブから液タブに乗り換えたい方、コスパの良い液タブを購入したい方、そして私のようなお絵描き入門の人に似合ていると思います。wacomさんにはwacomさんの良さ、個人的には問題なくイラストでも使用できる液タブだと思います。
また、XP-Pen社の外部リンクを添付致します。もしご参考になっていただけば幸いでございます。
公式サイト：https://www.xp-pen.jp/
