リモートワーク、在宅勤務を快適にする為に購入して良かったペンタブレット

新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業がテレワーク、オンライン会議などを余儀なくされています。業務効率化を図るため、ペンタブレットの購入に考える企業も少なくありません。オフィス以外の場所で勤務しながら、電話会議やWeb会議を日常的に活用しているデバイスも探求しています。学校の場合は、遠隔授業、オンライン教育についても急務での対応が必要とされています。

はじめに

新型コロナウィルスのため、東南アジア、韓国では小学校から高校までの休校を決め、学業の遅れを補うため遠隔教育を順次進めています。それぞれの家庭の機材環境が異なるため、オンライン授業に必要な機材を各家庭レベルで浸透させることは今後の課題ですが、即時対応できる方法として学校での授業をそのままオンラインで再現することに関心が高まっています。東南アジアある学校ではリアルタイムのオンライン授業を開始しました。教師がPowerPointに授業内容をまとめ、黒板の代わりにxp-penのペンタブレットを利用して教材に直接書き込みながら授業を進めています。

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一方、家庭への高速回線普及、在宅勤務ガイドラインの施行など、さらにコロナの影響により、米国は企業戦略としてテレワークの導入に注目が集まっています。会社側ではハードウェアとソフトウェアの両方のコアテクノロジーツールを使用して、コンテンツを作成し、社員とコミュニケーションをとっています。 液晶タブレットArtist 12は、テレワークや双方向でのコミュニケーションを実現するために活用しています。ペンタブレットのオンライン会議を活用することで、リーターはデジタルペンで画面に課題など直接描画できます。オンラインに慣れていない会社員でも、抵抗なく使うことができます。自宅でもパソコンとペンタブレットを導入できれば、オンライン上で社内検討など双方向でコミュニケーションも可能です。

オンライン授業でのXP-PENペンタブレットDeco mini7をご活用

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まずはオンライン授業で活躍したペンタブレットDeco mini7を紹介したいと思います。パソコン、スマホAndroid)両対応のペンタブレットです。
ペンタブ領域が260.2x162.2mmサイズのモデルとなります。黒板代わりに書き込める各アプリケーションのホワイトボード機能の活用や、数学の式、英語のスペルなど子供たちが当たり前のようにペンや鉛筆でノートに書いて覚えていたことをオンライン上で実現できるツールの一つがペンタブレットです。8個のショートカットキーをカスタマイズし、テレワーク作業環境が実現できます。教師側にてPCと液晶ペンタブレットを用意し、Zoom、Teams、LINEなどのミーティングアプリで配信します。生徒の方は、スマートフォンタブレット、PCなどそれぞれの端末で受講します。さらに、生徒側にも教師同様の環境でペンタブレットスタイラスペンなどを準備することで、双方向のオンライン授業を整備することも可能です。

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ドライバに関してですが、デフォルトに筆圧を設定しまうが、基本的な動作に問題ありませんが気になったところが一つ。ドライバのマッピング機能が若干ずれているようです。画面縦横比ボタンをおして、画面と1:1に合わせても横に広くなってしまいます。アナログで使う円定規を使い丁寧に円を描いても横に広がってしまいます。横に広がるので、マッピングの横幅を狭くしてみても、横に広がる。
PCではクリスタ、Photoshop、openCanvasなどを使用していますが、どのソフトでも問題なく使えています。PCで使う際の注意点としては、ドライバーをインターネットからダウンロードすることくらいで手軽い。手袋なども付属しておりますが、私は手が小さいためサイズが合わず…そちらについては使用しておりません。同梱されていたお手紙もとても暖かい内容で、本気で良い物を作りたいという気持ちが伝わってくるものでした。

液晶タブレットArtist 12でテレワークにご活用

テレワークならペ液晶タブレットArtist 12をお勧めします。自粛期間のリモートワークは、普段と勝手が違い、頭を悩ませている方も多いだろう。特にメールで送られてきた資料に「手書き」ができずに困ってしまったこと。実はスキャナーやプリンターを使わなくても簡単にできるのである。対面で業務ができなくても、オフィスにいるのと同じようにPDF、文書のやり取りや資料への書き込み、図面や設計図のチェックができます。リーター、社長の方にペンタブレットがあればホワイトボードが黒板代わりに活用できます。画像を読み込んでノートへの注釈やハイライトを書き込んだり、直接、データやスペルなどの記述などが手書きで行えます。液晶ペンタブレットならオンライン授業以外にサブディスプレイとしても活用可能です。

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液晶タブレットArtist 12のメリットとは、画面に直接手書きすることができるます。ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議ツールを利用して、黒板に書いた板書のように生徒側の画面へ配信することができます。ホワイトボード機能を使えば画面全体に書いて生徒に共有することができます。Word、ExcelPowerPointなどMicrosoft Officeアプリケーションなど事前に準備した資料への書き込みもかんたんにできます。図やグラフ、関数など即時に書き込めるので視覚的な情報を素早く伝えるのに最適です。

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Artist 12の解像度は、1920×1080になっているので、美しい色彩を表示する事ができます。台の傾きも私にはちょうど良かったようでとても使いやすいです。サイズは一回り小さいですが、液タブ入門機としてはありかなと思います。付属する六角スタイラスペンはかなり軽いです。セットになっていて、あまり手が滑らない専用ペンを利用できます。設定は難しくなく、簡易に初期設定も完了しました。ポインタの位置調整に若干難がありますが、最終的には問題なく描けます。
電源アダプターでコンセントに繋いでなくでもよい3-in-1ケーブルを直接パソコンに接続するだけで問題ないです。小さめのサイズは手のストロークが最小限で済むので疲れにくく、持ち運びも楽で使い勝手抜群です。
専用ペンが滑りづらくなっていれば、なめらかな線や真っ直ぐな線を引きやすくなるので、テレワークで手順、ノートなどを書く事も可能です。以前に使ったワコムBamboo板タブは充電式でしたが、このスタイラスペンは充電不要式なので助かります。また、ペンの重さに関するは好みなどもありますので何とも言えないのですが、長時間もつのには手の負担がなくありだと思います。描き心地はペンの遅延もなく、8192の筆圧感知含めストレスなく線が引けます。極細から極太まで描き分ける事ができます。

液タブ用のスタンドも使わせていただいたのですが、角度調整が自由自在で、好きな角度に合わせて心地いい体勢でお絵かきを楽しむことができました 。office系、Zoomなど機能が使えるものもあり、テレワークでもより分かりやすく活発な意見交換をすることができるので、仕事で使いたいという方にもおすすめです。